今、すっかり夢中で読んでいる本があります。

『イエス・キリスト封印の聖書』

作者のサンダー・シング氏は、敬虔なシク教徒(改革派ヒンドゥー教)の家庭に育ち幼少期よりバガヴァッド・ギーター、コーラン、ヴェーダなど聖典をマスターし瞑想も極め14歳で母と兄の死に直面し神の探求を深め極限の修行の中で霊的な交りを果たした神は顕現であるイエス・キリストでした。

その後クリスチャン・サードゥー(聖人)として病人の治癒など様々な奇跡を起こし聖パウロの再来と謳われ世界的に知られた人です。

人生を通して苦行と苦境の中であってもイエス・キリストへの愛を体現した人です。

最期は、1929年4月ヒマラヤを越えてチベットに入り消息を絶つ大規模な捜索にも関わらず遭難て殉教の痕跡がなかったという。

現在は、宗教に対して悪いイメージで溢れています。サンダー・シング氏が日本に伝道に来日された際の言葉を読んでちょっと耳が痛くなるお言葉でした。

1919年2月27日、日本伝道

「知的、霊的ことがらにおいて、インドは日本からは何一つ学ぶものはない。日本は確かに、偉大な国である。しかし、昨今の戦勝によって霊的な基盤がすっかり崩されている。」

「日本は、霊魂を滅ぼす西側の物質主義の洪水に自ら飛び込んだ。今の日本は、この世的偉大さしか眼中にない。マネー・ゲームに狂奔し、神の言葉に聞く耳を持たない。

どんな宗教的訴えも、全く効き目がない。わたしは日本の指導者達との対話を通して、この国に蔓延する不道徳を知るに至った。彼らは倫理観あるインド人ならまさに、「衝撃」の一言に尽きる事さえ、平然と言ってのける。もっても悪しきことに、日本は仏教すら、まじめに受け取っていない。寺社はどこもかしくも、観光客とガイドだらけで、その数は信仰する者の数を上回っている。中国では、事はこれほどひどくはない。中国人はまだしも、宗教の敬意と愛とを持っている。」

サンダー・シング氏の神様やイエス様への愛は計り知れません。

体験記を読む内にすっかり嵌まり込んでしまいました。他の本も読んでみたいので探しているのですが中古本でかなり古い物であったり高値で販売されていたりします。また在庫なし、お取扱い無し😭とあります。

次に読みたいサンダー・シング氏の『実在の探求』は、何とかゲット出来そうです。

ご興味のある方は手に取って是非お読みになられて下さい。

 

祈りの際は、言葉は使わない。

祈りの言葉は、言葉なき言葉である。

神が霊魂に語りかけるときには、

その意味が一瞬のうちに理解される。

神の思いは、言葉なく直接に心に注ぎこまれる。

それは、言葉では表現できないような思想であることが多いが、

この方法によって、

常人が30年かけても学び取れないことを、

一瞬のうちに学び取る。

サンダー・シング

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