奇跡のマリア様
私がマリア様をはじめて知ったのは、小学6年生の頃でした。近所に住む同級生の家に遊びに行くと
白い女の人の小さな像が飾ってありました。
私は、『これ何?』と尋ねると「マリア様だよ!お願いすると叶えてくれる。」
『へーーっ、それどこで買えるの?』
「今度、長崎の修学旅行に行けば買えるよ!」と
教えて貰い長崎の大浦天主堂の近くにあったお店で白いマリア様を買いました。
子供の頃は、父が小学3年生の頃に入退院の繰り返しで母が生計を立てていた事もあり、いつも怒っていて怖くて大事な話も出来ずにいました。
なのでマリア様像に「お母さんから怒られませんように。」とお願いしていました。
長女だったので弟達が怪我して私の責任になり度々、怒られては泣いていました。
そんな話を時折しても母は「覚えてない!記憶、違いではないの?」と認めてはくれませんでした。
ある日、私のマリア様像を見た母がそんなの捨てなさい!縁起が悪い!と言われて暫くは机の引き出しに隠していたものの
母が怒りだすと何日も怒られるのが怖くて捨ててしまいました。その話もヒーラーになって話すもやはり「そんな事は、言っていない。記憶、違いをしている!」と言われるだけでした。
中学1年の時、
占いやタロットカードが好きでMybirthdayの雑誌を買ってはオ、マジナイや占いを楽しんでいました。
そんなある日、雑誌の広告にルルドの泉ペンダントが掲載されていてシルバーでロケットペンダントの中にルルドの水を入れる物でした。
それが欲しくて当時9,800円位でしたから少しづつ貯めて手にしたのです。当時、好きな男の子がいたから密かにお願いしていたのですが叶う事はありませんでした(ToT)
もう、いらない!と引き出しに入れたままにしていた。
高校生になり従弟が脳に腫瘍が出来てしまい当時(46年程前)は難病であり命さえも危い病気でした。
一刻を争う状態で緊急の手術が必要だと母から聞かされて、、、
母にペンダントとルルドの水を託しました。従弟は、奇跡を信じて12時間に及ぶ手術を受けました。
手術は無事に成功し当時では、数パーセントの確率でしか成功しないと言われていたので奇跡としか言いようがありませんでした。
病気は完治しないと言われていたのもあり40歳まで薬を飲み続けていたようですが現在は、薬を飲まなくても良い状態になり元気に過ごしています。
つい最近のブログにも書いていましたが従弟は幼少期から両親に可愛がられず特に父親からは手荒い躾を受けていました。
母親が父親の躾けの厳しさから守ってあげる事が出来なかったのもあり生死に関わる病になったのだろうと思っていました。
未だにお互いを認め合い許し合う事も難しい状況です。従弟は、不思議な世界は信じるも自分と向き合う事は避けています。
出来る事なら幼少期のトラウマを癒すべきなのですが、、、
私がマリア様を信じるようになったのは、従弟に起きた奇跡からです。
それ以後も、私の人生には奇跡が沢山、起きました。
沢山の奇跡が起きると奇跡ではく当り前のように思ってしまいます。
マリア様だけではありません私には、観音菩薩様や空海様からも助けられた事がありました。
それは20歳の頃でしたが目には見えない存在の方々に守られて生きています。
この記事を読まれている、あなたが気づいていないだけで、
いつもあなたを優しく見守り助けてくれる存在がいます。