私は、インドで神の声を聞いた

 アメリカの有名な宣教師 

E.スタンレー・ジョーンズ

40年の生涯をインドにおける伝導事業に捧げた人。

最初は恐ろしい暑さと偉大な仕事に対する神経質な緊張とを耐え忍ぶのに困難を感じていました。

8年目の終わり頃、激しい頭脳の消耗と神経の疲労に悩まされて何度も卒倒した。

その為に、一年間アメリカで休養するよう命令され戻る船の中で日曜日朝の礼拝で説教していた時に再び卒倒した。

戻るまで船度はベッドの中で過ごすよう命じられた。

一年間アメリカで休養し再びインドへ戻る途中にマニラに寄り現地の学生達と福音伝導集会を開くも何かと気を使った為に数回、

卒倒した為に医師は、インドへ戻ったら命がないと警告した。

その警告を無視してインドへ向かいボンベイに到着したとき衰弱しきっていたので山岳地帯へ直行し

数ヶ月休養した。

それから伝導を続けるも無駄であった。

またまた卒倒し山岳地帯で休養することとなり、 その後も同じようになり到底その仕事に耐えられないという事を思い知らされた。

精神的にも肉体的にも疲れきってしまい精も根も尽き果ててしまった。

これからの半生を廃人として送らなければならないのか、

どこからか救いの手が差し伸べられない限り伝導事業を断念しアメリカに戻り畑仕事でもして健康を取り戻す以外にあるまいと思っていた。

この時は、一生における暗黒地代であった。

その頃、ラクノーで連続集会を開いていたが、ある晩祈りを捧げていた時に一つの事件が起こった。

祈っていると

「あなたは私が呼んだこの仕事を続ける気はあるのか?」

という声を聞いたような気がした。 

私は答えた。

「主よ。私はもう駄目です。私の力は尽き果ててました。」

その声は言った。

「あなたが、それを私の手に委ねて思い悩むことをやめるなら、私が引き受けよう。」

私はすかさず答えた。

「主よ、確かにお約束します。」

私の心に安心感が生まれ、やがて全身に広がった。

すでに約束されたのだ!

その後、何日間かは、朝早くから夜遅くまで働き続けた。何しろ疲労感など全然感じなかったんだ。

私には命と平和と安息がキリストご自身が乗り移ったみたいだった。

あれから私の生涯で最も多忙な二十年以上が経過したが、昔の悩みは二度と戻ってこなかった。

私はすっかり健康体になった。

しかも、それは肉体的な面ばかりではなかった。

私は肉体と精神と霊魂に新しい命の泉を掘り当てたように感じた。

その経験のあと、私の人生は高いレベルに引き上げられたまま、永久に変わらないものとなった。

私としては、大人しくそれに従うだけだった。

それ以来、私は世界中を旅行して時には一日に三度も説教した。

余暇には『インド各地を巡るキリスト』をはじめ

十ニ冊の本を書いた。

こうした活動に明け暮れていても、私は一度も約束を破ったことはなく、時間に遅れたこともない。

かって私を苦しめた悩みはずっと以前に消え失せ、六十三歳の今日でも元気旺盛で人類に奉仕する喜びにあふれている。

私の人生は、一夜を境にして大きく変わり高められたことだ。

私が衰弱と意気消沈のどん底にあった時、

「あなたがそれを私の手に委ねて思い悩むことをやめるなら、私が引き受けよう」

との声を聞いて、

私は「主よ、確かにお約束します。」

と答えたのだ。

 

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